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<投稿頻度鈍化中>ゲームとフィギュアとガジェットとバイク(690SMC R)にお金をかける人のログ。

Blue Microphones コンデンサーマイク Yeti X & マイクアーム Compass レビュー

イヤホンでゲームをすることが増えたのでスタンドマイクを導入。

Blue Microphones コンデンサーマイク Yeti X

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Blue Microphoneってロジクールのブランドなんですね。

察しの良い方ならお気づきかと思いますが、G HUBで設定を行えます。G HUBでね……。

 

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中身はマイク本体と接続用のmicroUSBケーブル、マニュアル類のみ。

 

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本体。いかにもマイクといった風貌なので中々の存在感。部屋の中では浮きますね。

デザイン的にはEPOSのB20が良かったのですが、色々ありまして断念しました……。

 

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ロゴ面にはゲインを調整するノブ兼ミュートスイッチ。

ノブ周りのLEDは入力される音声のレベルが表示されるので、地味に便利です。

 

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反対側には無指向性や単一指向性など、音声の指向性を切り替えるボタン。

軽いタッチで反応してしまうので、動かすときに指向性が切り替わっていることもしばしば。

裏面を見ないと、どのモードになっているかもわからないのは不便。

そんなに切り替えしないでしょうし、ノブタイプのスイッチにして欲しかったところです。

 

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底面にはアーム用のネジ穴、ミニプラグ端子、接続用のmicroUSB端子が用意されています。

2021年発売の製品でmicroUSBはいい加減止めて欲しいところです。ロジクールらしいといえばらしいですが。

 

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スタンドは意外と重量があり、軽い力では全くズレません。

土台が光沢なのは指紋が目立つので微妙です。

 

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スタンドは手回しネジで止まっているだけなので、簡単に取り外す事ができます。

 

Blue Microphones マイクアーム Compass

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スタンド自体は特に悪い出来でもないのですが、机を広く使いたかったので、今回はアームも購入。

せっかくなので純正で揃えてみました。

 

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中身はアーム本体とデスク用のクランプ、マニュアル類とマイク同様に必要最低限。

 

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マイク固定部。5/8-3/8インチの変換ネジが付いているので、大半のマイクで使用可能。

ちなみにYeti Xは5/8インチなので、変換ネジは使用しません。

 

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アーム全体にマイクの配線が通せる溝が用意されています。

他のアームだとテープやタイラップで止めるものが多いので、デザイン重視な方はCompassは良いかもしれません。

 

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関節部分には手回しネジが配されており、アームをある程度固定することが出来ます。

締め切ってもガチガチに固定はされないので、基本は締め切って問題はなさそう。

 

 

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クランプは滑り止め付きで、しっかりと止めることができます。

 

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クランプとアームの接続はピンを差し込むだけと非常に簡単な構造。

アーム底面のネジを回すことで、全体のテンションを調整します。

 

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早速マイクをセットしたのですが、地味に固定ネジが大きく、microUSBケーブルと当たるか当たらないかくらいのクリアランスなのは気になりますね。

端子がグラつかないよう支えるためなのかもしれませんが、このギリギリ感は攻め過ぎ感があります。

 

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ケーブル用の溝のおかげで、誰でも綺麗に設置できます。

頻繁に曲げるので、関節部分は多少たわませたほうが良いでしょう。

 

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マイクは上から出すことになるのですが、慣れるまで違和感が凄かったです。

これだけ大きくて黒い物がいきなり現れると、気になりますよね……。

 

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G HUBからはノイズゲートやノイズキャンセリングの設定などの入力調整、LEDの色設定などができます。

他の人が作成したプリセットを使用したかったのですが、なんかうまく動作しないので諦めました。

「仕方ない」とすんなり諦めがつくのが、G HUBの良いところ。こういうものです。

 

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底面のミニプラグから出力する音声のイコライザーなども用意されていますが、配線的に使いづらいというか、ノイズが多いので使う気が起きないというか。

多分誰も使わないと思われます。微妙……。

 

素晴らしい集音性能。故にノイズゲートの設定とマイクの置き方がキモ

音質は非常にクリアで、見た目を裏切らないクオリティです。

今まで使っていたヘッドセットと比べて、明らかに綺麗に聞こえるようになりました。

声を張りあげる必要もなく、割と小さめの声でもちゃんと聞き取ってくれます。

 

ただあまりに性能が良すぎるため、適当に使うと単一指向性モードでも打鍵音やクリック音を結構拾ってしまうのが少し厄介なところ。

これについては色々と試してみたのですが、マイクのロゴ面を上に向け、口元の方に近づけるだけでかなり改善します。

更にLEDインジケーターを見ながらゲートを少しずつ入れてみると、無発声時にカタカタと聴こえるようなことはなくなりました。気になる方はお試しあれ。

 

アームは、テンションを一番弱めた状態でも結構強く、決まった位置で止まってくれないのは気になりました。

下げてもある程度の高さまでは上がっていく感じで、Yeti Xの重さだと若干足りないんでしょうか。

まあ、特に今のところは影響が無く、なんとなく気持ち悪いなってくらいです。

他のアームも微妙なので、妥協すべきところなのかもしれませんね。