セサミを使用していましたが、IoT関連をSwitchBotのものに揃え始めたので、鍵も変更。
SwitchBot スマートロック&指紋認証パッド
Amazonのセールで17000円ほどでした。
セサミ、Qrioよりも遅く発売されているので、それなりの完成度が期待されます。
まずはスマートロックから。
付属品はSwitchBotロック本体、ドライバー、サムターンアダプター、SwitchBotタグ(NFCタグ)、タグ用ラベルシール、予備の両面テープ、開閉検知用の磁石、クリーニングティッシュ、予備ネジ、マニュアルです。
セサミと違って、サムターンマウントがデフォルトで接着面とフラットです。これはいいですね。
セサミは接着面よりも下がった位置がデフォルトのため、壁ギリギリの鍵に対してはアダプターを噛ます必要がありました。
壁から大きく飛び出したサムターンであれば、仕込まれているマウントの位置を変えればOK。どうしてセサミはデフォルトでこうしなかったのだろう……。
使える鍵のことを考えたら絶対にこちらのほうが正解です。
上蓋をスライドさせるとバッテリー部。バッテリーは最初からセットされています。
1日10回の開閉で180日のバッテリーライフは電池を食いすぎですね
セサミは500日を謳って大体1年くらいだったので、SwitchBotのものは結構あっという間に無くなってしまいそうです。
サムターンアダプターは爪でロックされているだけなので、引っ張るだけで取り外せます。
セサミはネジでサムターンの厚みを調整する形でしたが、個人的にはこちらのほうが細かい作業をする必要がないのでいいと思います。
付属のもので対応していない場合は、公式サイトから注文できるようです。
設置は両面テープで貼り付けるだけ。
写真を取り忘れてしまったのですが、ドアの枠側に磁石を貼り付けることで開閉を検知します。
指紋認証パッドの内容物はパッド本体、両面テープ、取付金具、型紙シール、CR123A電池、SwitchBotカード、取り外しピン、ゴムリング、ネジパック、クリーニングティッシュ、マニュアルです。
キーと付属のSwitchBotカードのタッチ、指紋認証に対応しています。
基本指紋操作なのであまり気にはしていませんが、スマートフォンのFelicaにも対応してほしかったですね。
指紋の認証精度は高く、基本一発で開いてくれます。
裏面にバッテリースロットと、マウント用のピンがあります。
下のボタンのようなものは、マウント時にひっかかる出っ張りで、下部から付属の取り外しピンを挿すと引っ込むようにできています。
取り外す作業をすると、ロックを解除するまでアラームが鳴り続ける盗難防止機能が発動します。
バッテリーはスマートロックと同じものを使用します。
こちらは2年持つので早々交換することはないでしょう。
パッキンが張り巡らされているので、雨に当たっても問題なし。
きっちり密閉されているためか、こじ開けるのは結構な力が要るので少し大変でした。
設置はこちらも簡単。しっかりと脱脂してから両面テープでマウントを設置します。
かなり強力ではありますが、できれば盗難防止の観点からビスでも止めておくのがベスト。
その場合は付属のゴムリングとネジパックを使用します。
マウントがしっかりとくっついたら指紋認証パッドをスライドさせて設置完了。
設定周りはすべてスマートフォンのSwitchBotアプリから行います。
フローがしっかりしており、難しいことは何もなかったので設定は割愛します。
痒い部分に手が届くスマートロック。SwitchBot機器との連携がキモ
使い始めて3週間ほどですが、家の鍵を開閉するのに自分の指だけで完結するというのは最高です。
今まではスマートフォンのアプリを起動して、ボタンを押してという工程をしていましたが、スマートフォンを取り出す必要がないのが、こんなにもストレスフリーだとは思いませんでした。
鍵の開閉速度については、セサミよりもやや遅い気がしますが、許容範囲といったところ。
細かい機能として鍵の閉め忘れや、ドア開きっぱなしになっているというアラートも安心感がありますね。
別売りのSwitchBotハブは必要になりますが、外出先での鍵のチェックの安定性は、セサミと比べ物にならないくらい良いです。接続が切れたことは今のところありません。
鍵を開けたときに電気を点けるなど機器同士の連携も便利ですし、他にもSwitchBot機器をお持ちであれば一択かなと思います。
ちなみにこれを買った翌日に、セサミ5と指紋認証付きのキーパッドが発表されました。しかも価格はSwitchBotの半額……。なんともお買い得です。
SwitchBot機器を導入する予定がないのであれば、セサミも良い選択肢だとは思います。
スマートロックは生活が変わるので、是非導入してみてください。