お手頃サイズ、お手頃価格に惹かれてPixel 6 Proから乗り換えです。
Google Pixel 6a
一体何台Pixelを買うんだという感じですが、円安の中53,900円とかなり攻めた価格だったので買ってしまいました。
カラーはセージです。ホワイトも魅力的なのですが、やはり変な色枠が良いです。
本体に加えてUSB-C to Cケーブル、USB-C to Aのアダプター、SIMピン、マニュアルが付属。
ACアダプターの同梱はPixel 5aで最後なので、すっきりしています。
Pixel 6系らしく中央パンチホールカメラ搭載の6.1インチ有機ELディスプレイを搭載。指紋認証も内蔵です。
ガラスフィルムを貼った状態ですが、Pixel 6 Proと比較して大差ない感度・解除スピードですね。
反応の悪い所もそのままですし、Pixel 7に期待でしょうか。
あと、曲面ディスプレイではないので、ガラスフィルム選びに苦戦しないのが最高でした。これ重要です。
色は製品画像だと暗めのグリーンの印象でしたが、実物は結構明るめでかわいいです。
素材は高温成形された 3D 合成素材とのことですが、つまりプラスチック……?
ガラスと言われても分からない高い質感があります。
背面は50M→12Mピクセルにグレードダウンした広角カメラと据え置き12Mピクセルの超広角カメラ。
グレードダウンといっても過去のPixelシリーズのような写りなので非常に綺麗です。
このあたりはいつものPixelですが、右側面は電源ボタンと音量ボタン。
フレームがマットブラックなので、ケースと擦れても傷が付きにくそうないのはいいですね。
Pixel 6 Proの鏡面フレームは純正ケースと擦れて見るも無惨だったので……。
上部にはマイク。aシリーズですがイヤホンジャックはありません。
実物を見てびっくりしたのですが、カメラの出っ張りの存在感がかなり薄れています。
Spigenのケースに入れたら完全にフラットになりました。
左側はSIMスロットです。
IP67の防水防塵対応なのでパッキン付きのSIMトレイ。
IP68から一段落ちるものの、実使用にはほぼ影響を感じることはないでしょう。
底面にUSB-Cポートとスピーカー。Pixel 6を冠しているだけあって、アンテナのラインまでデザインは同じです。
最後にPixel 6 Pro とのサイズ比較ですが、ケースに入れてもPixel 6 Proよりコンパクトなんですよね。
重さも30g以上違うので、明らかに軽くて持ちやすいです。
カメラバンパーの差が目立ちます。カメラの性能を上げるにはこれだけのスペースが必要なんですね……。
廉価版としては十分すぎる性能。6aならではの魅力もあり
Pixel 6 Proから移行して1日が経ちますが、プロセッサが上位機種と同等なので、使用感は悪くありません。
Pixel 6 Pro比で半分となるメモリの差も今のところは気にならず、十二分にサクサクですね。
Felicaなど欲しいものは載っていますし、日常使いでストレスを感じることはなさそうです。
また、今までのaシリーズは何故かサイズが膨れる傾向にありましたが、Pixel 6aはコンパクトになったのもポイント。
小型のPixel 6ですら207gだったので、Pixel 6とPixel 6 Proはかなり微妙な2択だったのですが、Pixel 6aはその微妙なラインナップに対して、ちゃんと選択肢となるサイズ感になっているんですよね。
というか、このサイズこそ待ち望まれていたPixel 6のサイズだったのでは……。
乗り換えて名残惜しいのはストレージ容量と望遠カメラです。
望遠は性能も良かったですし、何かと便利でした(主に猫撮影)。
失ったものでいえば、フレームレートも挙げられますが、ガクガクだなと感じるのは高速スクロール時くらい。
もちろんあるに越したことはないのですが、スマホでゲームをしないので個人的には60Hzでもそこまで困らない感じです。
ハイエンドから乗り換えて、これくらいの違いしかないなら上出来ではないでしょうか。
不満は殆どなく、価格を考えるとかなり買いなスマートフォンだなと思います。値上がる前に是非。