今年3台目となるGoogle Pixelを購入しました。
Google Pixel 7
古い機種の下取り価格が高く、予約特典のクーポンも魅力的だったのでまた買ってしまいました。
ちなみに何故かポテチ付きでした。もう1台購入したのですが、そちらには付属せず……。
色はPixel 3ぶりの白(スノー)を選択。THE 無難カラーですが、清潔感があっていいですね。
USB-C to Cケーブル、USB-C to Aのアダプター、マニュアル(内側にSIMピン)が付属します。
画面内指紋認証対応のパンチホール付き6.3インチディスプレイ。90Hz表示に対応しています。
指紋認証の速度は明らかにアップしています。ただ、感度は前よりは良くなっているものの、指が乾き気味だと相変わらず効きが悪めですね。
ちなみにPixel 7は顔認証にも対応しました。スワイプすればすぐにアンロックされるくらい快適なので、前機種に比べれば使用時のストレスは軽減された印象です。
Pixel 6aと比較すると結構ベゼルの太さが違いますね。
アゴについては本体のフレームの色でごまかされていますが、さほど変わっていません。
Pixel 6では黒一色だったカメラバンプも色が付き、かなりオシャレな印象になりました。
Pixel 7は無印版も背面がGorilla Glass Victusになるなど、地味にアップグレードされています。
カメラは50Mピクセルの広角と12MPの超広角の2種。
Pixel 6のスペックシートを見る限りは超解像ズームが7→8倍になったくらいで、性能据え置きでしょうか。
Proの進化具合からすると、もう一声なにか欲しかったところです。
Pixel6aと比較するのは酷ですが、これくらいの出っ張り具合になっています。
フレームはつや消し仕様で、電源、音量キーのみ鏡面仕上げ。
Pro系のフレームもつや消しだと良いのですが、毎回鏡面なんですよね。
ここからはいつものセットですが、天面はマイク穴。
左側にはSIMスロット。
底面にUSB-Cポートとスピーカーですね。
Pixel 6の正当進化ということもあり、 ディテール周りの違いはほとんどありませんでした。
順当にブラッシュアップされたものの、もう少し変化が欲しかった無印版
画面もカメラも綺麗、動作もサクサク、筐体も美しいと、優等生故に面白みにやや欠ける印象です。
不満らしい不満がなく、「Androidスマートフォンが欲しいなら、これを買っておけ」的なスマートフォンであることは明らかです。
Pixel 6→7の大きな変更点としては、プロセッサがGoogle Tensor G2になる点ですが、サクサク差がアップした感はそこまでありません。
機能なり、カメラなり、触れて一目でわかる進化はもう少し欲しかったところ。
Pixel 6 Pro、Pixel 6aで味わった新鮮さが、Pixel 7には無いんですよね。
Googleストアの買い替え施策を利用するのであれば、Pixel 6からの乗り換えはアリですが、普通に機種変するのであればPixel 6のままでも良い気はしました。
やはり本命はPro版なのでしょうか……。曲面ディスプレイはもう嫌なのですが。