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サンエイ化学 カートリッジ 純水器 10L スタンダードタイプレビュー

真夏の洗車で苦労しないための最終兵器導入。

サンエイ化学  カートリッジ 純水器 10L スタンダードタイプ

1年を通して向き合わないといけない洗車。特に夏は虫を轢きまくるので、何かと回数が増えますよね。

洗車自体は嫌いではないのですが、夏の洗車は拭き上げまでに水が蒸発して、無数の跡が残ってしまうのが悩み。

対策に純水洗車がいいぞと見るので、遂に買ってしまいました。

 

今回は10Lのイオン交換樹脂が入ったモデルを選択。

ガスボンベのような見た目の通り、かなり重いです。

大容量のほうがコスパはよさそうですが、純水器自体のサイズも大きくなるでしょうし悩みどころですね。

 

端子は一般的なジョイント式なので、アタッチメントさえ用意してしまえば使用するホースは選びません。

ちなみに家では水道→純水器→マキタの高圧洗浄機で使用しています。

純水器を通していますが、水圧の減少などはありませんでした。

 

中にはマニュアル類とTDS測定機という水の状態を見る機械が入っていました。

 

純水器の効果を確かめるためにTDS測定機を使ってみました。

こちらは蛇口から出した素の水道水。113ppmということでした。

ディスプレイが真っ赤になるのでなんか危険な雰囲気を醸し出します。

 

こちらが純水器を通した水。見事に0ppmとなっています。

仕組みは置いといて、ちゃんと綺麗になっているようです。

 

その後、あえて炎天下の中で洗車をしてみました。

いつもならクロスで拭き上げをするところですが、今回はブロワーを使って吹き飛ばすだけの仕上げ。

どうでしょう、晴天が映り込むくらいピカピカで水の跡なんかまるで見つかりません。

 

純水器の効果は絶大。最初に買うべきだった洗車必需品

もっと早く買っておくべきだった……と痛感する素晴らしい効果です。

個人的に大きな水は飛ばしておきたいのでブロワーを使っていますが、ざっくり飛ばしたあとは放置。

残った水もどこにあったのかわからないくらい綺麗に蒸発してくれます。

 

水道水洗車は、残った拭き筋がそのまま乾燥して跡になっていましたが、そんなことを気にする必要もありません。

拭き上げ不要を謳うのも伊達ではない。クロスを使わない分、ボディの傷低減にもなりそうです。

 

ロードスターあるあるですが、幌を開けると窓の下側にべったりと付着していた水も気にならなくなったのが一番嬉しいですね。

自家洗車のクオリティがグッと上がりました。非常におすすめです。

 

純水器というか中身のイオンは消耗品なので、寿命が気になるところですが、ざっくりイオン1Lあたり200Lほど採水ができるらしいです。

実際は水の状態によって変わりますし、TDSと導電率で見ても採水の参考量に少し差がありました。

家の水はTDS(114ppm)的には1,750~2,000L採水できそうなのですが、導電率は244μS/cmだったので、導電率的には1,500Lいかないくらいで交換時期になりそう。

気づいたら純水じゃなかったを防ぐために、流量計も用意して、ある程度使ったらTDS測定機でチェックしていくのがよさそうですね。

(近々流量計を購入予定です。)