ゼンハイザー時代を含めると3台目となるEPOS ヘッドセットを買ってみました。
EPOS H3 ゲーミングヘッドセット
何故か昨年末辺りから3000円ほど安くなっていたので購入。
セールは今も継続中で1万円以下で販売されています。
中身はヘッドセット本体、布巻きの4極ミニプラグのケーブルとイヤホン・マイクが分離されたミニプラグケーブル、マニュアル類です。
EPOSはデフォルトで2年保証なのが良いですよね。
今回は販路限定カラーのホワイトにしました。PS5にピッタリの配色ですね。
成型色ですが、マットホワイトで落ち着いた質感になっています。
ヘッドバンドとハウジング接続部のデザインがGPS時代と比べて変わりましたね。
ゼンハイザー時代からおなじみの跳ね上げミュートにも対応。
右のハウジングは音量調整ダイヤルが配されています。
これまでのと違ってフラットなので、操作性はあまり高くないですね。
ヘッドホン側のプラグは専用設計。
そこまで抜き差しすることはないのですが、汎用プラグがいいですね。
スライダーは番号が振ってあるので、左右で合わせる際に分かりやすいです。
思っていたよりも機能的ですし、これからのヘッドセットにも付けてほしいですね。
イヤーパッドはベロアっぽい布と合皮のハイブリッド。ベロアと言うにはバサバサしている気がする……。
合皮はヘッドバンドと同じものですが、サラサラとしていて肌触りは良好です。
廉価ながらも必要十分な高コスパ機
購入していくつかゲームをプレイしてみましたが、デフォルトでサラウンド寄りなのでしょうか。
特にサウンドカード側では何も入れていないにも関わらず、遠くで鳴っている音などは空間感がありました。
人によってはその点がぼやけた、眠い音にも捉えられそうですし、好みが分かれそうです。
EPOSのヘッドセットですが、EPOS Gaming Suiteには非対応のため、ノイズゲートやイコライザーなどの調整はできません。
外部のソフトウェアやサウンドカードなどを導入する必要があります。
個人的に気になったのは音の傾向くらいで、このクオリティのヘッドセットが1万円で手に入るのは中々買いな気がしました。
軽量で側圧もそこまで強くないので、長時間に渡って装着しても疲れづらいのはいいですし、マイクの音質も悪くありません。
AE-7のボイスチェンジャー用に購入したのですが、思っていたよりもベースのスペックが高くてびっくりしましたね。
試聴ができれば尚良しですが、値段的に飛び込んでみても後悔はしにくいと思います。