先日買ったばかりの本機種ですが、USBポートの充電があまりに安定しなくなってきたので修理してみました。
以前、MOUMANTAIで修理を受け付けていると書きましたが、2万円ちょっとの機種に4,900円+送料なんてやっぱ払えない!
ということで、Aliexpressでリペアパーツを入手。自分でやれば3ドル。動画を見た感じ、思っていたよりも簡単だったので気軽に交換できそうです。
いや、まさかこんなに早く分解するとは思いませんでしたね……。
届いたサブボードです。純正品とは若干色が違いますが、評価もまずまずだったので信用して交換していきましょう。
まずはドライヤーで温めつつ、バックカバーを外します。隙間が空いたらギターのピックを差し込むとサクサクと外せました。
指紋認証のケーブルがあるので、カバーを引っ張りすぎないよう注意してください。
見た感じ両面テープ以外に、一部は接着剤も使用されてるようですね。
バックカバーを外したらバッテリーを外すために、メインボード側を覆っている金属のカバーを外します。
ネジはT4のドライバーで基本的に回りましたが、なぜか一つだけT5のドライバーでしか回らないネジがありました。
今回使用したのが30個くらい入っている安物マルチビットドライバーだったので、おそらくドライバー側の問題でしょう。(解説している海外の動画ではT3とか書いてあったりもします……。)
金属のカバーを外したらバッテリーと、指紋認証のコネクタを外しておきます。
お次は下側。サブボードを覆っているプラスチックカバーを外していきます。
これが中々の曲者で、透明な糊によって一部ががっつりとくっついています。
非常に柔らかいプラスチックなので、力を込めると千切れます。細いマイナスドライバーなどでゆっくりと外していきましょう。
カバーを外したあとは、ボードの接続端子とアンテナ線を外して、購入したボードと交換するだけ。あとは逆の手順で戻しましょう。
アンテナ線のコネクタは非常に脆いので、無理やり挿さないよう注意です。
交換したら動作確認を忘れずに。急速充電もマイクの反応もバッチリでした。
無事に修理できてよかったですが、Nokia 6.1PlusのUSBポートの作り的に、不意に力が加わることで再び壊しそうな気はしています……。
というのも、USB端子の挿し込み部分が若干浅いんですよ。端子を支えられる部分があまり無く、力の加わる向きによってはガタつきます。
もう少し置くまで差し込めるようになっていればよかったんですけどね……。仕方ないので、対策にU字型USBケーブルを使用しています。
バイクで使用する際も下側にケーブルが出ないので、引っかかって壊れるなどのリスクも低減できますよ。おすすめです。