後付けキックスタンドという、私が長年追い求めてきた製品が登場です。
39thanks and S
先日購入したモバイルモニターにも使えそうだったので購入しました。
クラウドファンディングで購入しましたが、まもなく市販されそうですね。
内容物はスタンド本体、配置用のガイド、マウントベース、補助用シール、スマホリング、マウントベース取り外し用のカード、マニュアルです。
スタンド本体。iPad Proの11インチモデルにピッタリサイズ。
iPad mini用の小さなサイズも用意されています。
マグネットが仕込まれているとのことで、ホワイトボードなどにくっつけることができます。
PUレザーを使用しており、質感は悪くありません。つや消しで落ち着いた感じですね。
内側。マウント部に加えてiPadのカメラ用のくぼみも用意されていますね。
本体に当たる部分はキメの細かい布素材が充てがわれています。
マウントは90度回転させるとロックされる仕組みです。
そこまで固くはないですが、サイズもサイズですし不意に回転して外れるということはなさそうです。
特許技術だというヒンジ。無段階ですが絶妙なテンションで止まってくれます。
繰り返し使っていると、生地のほうが裂けていきそうな雰囲気はあります。
ペンホルダーはApple Pencilを挿した際にフラットにするためか、板張りされています。
本体とのマグネット接続も問題なく、充電もできています。
Apple Pencilは結構外れていることが多いので、これなら安心して持ち運べそうですね。
マウントベースの取り付けは付属のガイドを使えばキレイにできます。
あとはマウントベースとスタンド側の穴を合わせて装着するだけ。
このモニターは段差があるのですが、スタンドが軽く曲げられるので問題なく装着できました。
これだけの奥行きでも、しっかり自立してくれます。
スペース的には前のカバー兼スタンドとは比べ物になりませんね。最高です。
かなり深くまで倒せるので、タブレットの使い勝手はかなりあがりそうです。
待ち望んでいたキックスタンド。ネックは重さか
モバイルモニターの代替スタンドという目標は無事に達成でき、この上なく満足しています。
少し横に寄せてマウントを設置すれば、縦置きでも使用することができましたし、活躍の幅がより広がりそうです。
無段階かつしっかりしたホールド感は、機能として素晴らしい一方、11インチサイズで275g、8インチサイズで160gと、取り付ける本体のことを考えると結構重いです。
iPadに取り付けるといずれも1.5倍の重さになってしまいますからね……。
取り外しが楽なので、使わないときは外してという運用がしやすいのは救いでしょうか。
今回は使用していませんが、スマホリングをマウントに取り付ければバンカーリングとしても使えますしね。本当によくできています。
本体と一体になるスタンドとしては、他の製品と一線を画する出来だと思います。
5~6000円前後とそこまで高価なものでもないので、市販されたらかなり売れるアイテムになるのではないでしょうか。オススメです。