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<投稿頻度鈍化中>ゲームとフィギュアとガジェットとバイク(690SMC R)にお金をかける人のログ。

ニッシンデジタル i60A ソニー用ストロボ レビュー

今更ながら α7RⅢ用にストロボを買ってみました。 

ニッシンデジタル i60A ソニー用ストロボ

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最初はソニーの純正ストロボを検討したのですが、光量が多いものだと結構いい値段なんですよね。

色々と調べてみたところ、ニッシンデジタルのものが評判もコスト的にも良さそうだったので、ガイドナンバー60のi60Aを選んでみました。

今回はクリップオンで使用していますが、無線操作に対応したモデルになっています。

 

お値段はなんとHVL-F60RMの半額以下。純正が高すぎる説……。

  

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ストロボ本体、ポーチ、スタンド、ディフューザーキャップ、マニュアル関連が入っていました。

書類以外はすべてポーチに収納することができます。

 

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スタンドの裏には三脚用の穴が用意されていました。

ゴリラポッドを使って様々な位置から光らせてみるのも面白そうです。

 

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ストロボは初めて買ったのですが、結構大きくてビビりました。

バイクで旅行する際には中々悩ましい荷物……。 

 

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α7RⅢに装着。デザインの相性は結構いい感じではないでしょうか。

レンズがいくら軽くても流石に重みを感じますね……。

 

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細部をチェックしていきます。

正面はビデオ用ライト、スレーブセンサー。AF補助光、外部電源ソケット。

 

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操作パネル側はカラーモニター、パイロットランプ、各種ダイヤルに電源ボタン。

ダイヤルは回しやすく、レスポンスも良好ですね。

一番下に見えるのはシューロックの解除用ボタンです。

 

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取り付けシュー部分。プラスチックなので少し強度が不安なところです。

ただ金属だとカメラ側のソケットを破壊してしまう可能性もあるので、これはこれで納得がいくものですね。

 

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電源は単3電池4本を使用。エネループでも特に問題なく動いてくれました。

白い通常タイプより黒いエネループプロの方がよさそうですね。

 

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発光部の下側には、フラッシュの照射角を16mm相当にするパネルが仕込まれています。

 

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最後まで引き出すと発光部に密着してくれます。

この状態だと照射角は設定から変更できず、自動で16mm固定になるようです。

 

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そして上側にはキャッチライトパネル。バウンス状態で光を反射させるために使うものですね。

 

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これらはディフューザーキャップが付いていても使用可能です。

 

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真上に向けた状態。中央に張られているケーブルも強度がありそうです。

 



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勿論左右の首振りも可能です。メカメカしくてカッコイイですね。

 

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最近のブログ写真は半分くらいストロボを着けていたのですが、適当に撮影した写真を改めて。

 

この日は非常に晴れていたため、そのまま撮ると影が強くなってしまいがちなのですが、ストロボのお陰でバイクもしっかりと目立ってくれました。

ちょっと明るく出すぎてしまったので、調整に慣れるまで練習……。

 

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バウンスさせて撮影すると部屋全体が明るくなるので自然な感じに写るんですね。

シャッタースピードも上げられるので、忙しく動く猫もピタッと撮れます。

 

お手軽に写真のクオリティが上がる魔法のアクセサリー

中々手が出なかったストロボですが、もっと早く買っておけば良かったと思わざるを得ません。

 

これまで暗い場面では、シャッタースピードを落とし、絞りを開いて(そして上がるISO感度でノイジーに……)という感じでした。

こうすると手ブレで撮影の難易度も高くなりますし、明るさにも限界があるんですよね。

 

ストロボを使えば、シャッタースピードが早くても、絞られていても明るくできる。

その上で写真が綺麗になると……。今までの苦労がどこかへ行ってしまいました。

明るく撮れるだけでなく、写真撮影が楽になるのが一番の利点かもしれません。