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Apple Magic Keyboard for iPad Pro 12.9 (US配列)レビュー

iPad Pro必携アクセサリーと誉れ高いキーボードを購入してしまいました。

Apple Magic Keyboard for iPad Pro 12.9

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一応第4世代向けのものも装着はできるようですが、0.5mmの厚みがどう影響するのか不安だったので、第5世代に合わせて登場した新型番のものを購入しました。

それにしても4万超えとは如何に……。エントリーモデルのiPadよりも高いって恐ろしいです。

 

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表面はマットラバー加工が施されているので手触りはいいですが、脂汚れは目立ちますね。

あとラバー加工って剥がれていく印象なので、長く使用した時がやや不安。

購入時から少しキラキラしている部分があり、それが汚れでもなさそうなので既に剥がれている可能性も……。

  

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うっすらリンゴマークのデボス加工がされています。

 

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底面ですがゴム足は用意されていません。

キーボードだけでも700g程とかなり重いので、ラバー加工のグリップで十分という判断なのかもしれませんね。

 

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付属品はマニュアルのみ。この価格ならリンゴステッカー付けてくれてもいいんですよ?

 

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トラックパッド付きのキーボード。勿論US配列にしました。

キーストロークが1mmのシザーキーボードなので、長文も余裕なくらいちゃんと打ち込めます。 

日本語切り替えは地球儀マークに加えて、Control+Space、設定をすればCaps Lockで変更可能です。

 

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キーにはバックライトも搭載しているので、暗いところでも快適に使えるのはいいですよね。

  

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無駄に高価なMagic Keyboardを買う理由として、ヒンジに備えられたUSB-Cポートが挙げられます。

ポートは充電専用ですが、これのおかげでハブを使うこと無く充電しながらUSB機器の使用が可能に。

また床に近いところからケーブルを出せるので、iPad本体側のUSBポートに繋げたときの宙ぶらりん感もなく、スマートに充電できます。

 

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iPadとは3点のSmart Connectorを利用して通信・給電を行います。

装着する部分はスエード調の素材で傷がつきにくい仕様です。

  

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iPad Proに装着するとこんな感じです。純正ならではの一体感は素晴らしい。

フローティングデザインなので、iPadが浮いているように見えるのもカッコイイですね。

 

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横から見るとこんな感じ。強力なマグネットでケースと一体化しているので、ひっくり返してもiPadがずり落ちることはありません。

ちなみにメインのヒンジはここまでしか開きませんでした。iPad側のヒンジで角度の微調整はできますが、自由度はほぼ無いと言えます。

 

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横は剥き出しなので、先日貼ったスキンシールがちゃんと機能してくれますね。

ただ1点問題があり、いつの間にかヒンジ側シールがよれていました。

ヒンジとiPadのクリアランスが厳しいのか、シール1枚の厚みでも位置が悪いと干渉する様子。

やむ無くヒンジ側だけ剥がすことに。無念……。

 

iPad Proを買うなら揃えたいキーボード。ただやっぱり高すぎる……

これまでいくつかのiPad用キーボードを渡り歩いてきましたが、ここまでしっかりとした打鍵感のキーボードは初めてでした。

文字打ちを多用するのであれば、この上ない快適さです。

ただやっぱりファンクションキーはないんですよね……。変換効率的にはやっぱり欲しいところ。

 

またフローティングによって少し高さが出るので、動画の視聴アイテムとしても優秀だと感じました。

開くだけで画面が立ってくれるので、フラップケースのようにケースを畳む必要もなく、スムーズに視聴モードへ移行できるのがポイント。充電もキーボード経由なら邪魔にならないですしね。

画面の角度調整は机の上であれば十分かなと感じます。膝の上で使おうとすると少し窮屈さがあるのは否めません。

 

一番感動したのはトラックパッド。動きの滑らかさもそうですが、前に買ったロジクールのCombo Touch Keyboardとは雲泥の差。

ちゃんと止めたい部分で止まってくれる普通のことが、これだけ快適でストレスがないものかと。

最近iPad Pro 12.9用にも発売されたようですが、私はこの事件がトラウマで買えませんでした。未だにこんな感じなんだろうか……。

  

とにかく値段がネックではありますが、これだけ高価なタブレットを購入してしまったら、ここで妥協するのもなという気分になります。

腹をくくって買ってしまいましょう……。