Nexus Playerのリモコンが故障して不便だったので、Google TVを取り込んだ最新版Chromecastを購入。
Google Chromecast with Google TV
ずっと気にはなっていたのですが、中々購入する機会もなかったのでクーポン配布タイミングでポチってみました。
リモコンの色が可愛かったので今回は青色に。他には白とピンクのカラバリがあります。
内容物はChromecast本体、リモコン、USB-A to Cケーブル、ACアダプター、乾電池、マニュアル。
USB-C to Cじゃないんですね。ACアダプターの出力は、5V 1.5Aでした。
Chromecast本体。こういった機器では中々採用されないカラーなのが新しいです。
ちなみに本体とHDMIケーブルがマグネットでくっつくギミックはオミットされていました。まあ使わないですしね……。
裏面には通電を確認できるLEDとリセットボタン。
今までのChromecastと特に変化はなさそうですね。
かなり薄型で、HDMIケーブルの逆側にUSB-Cポートがあります。
リモコン。本体より淡い青色で美しいです。ミントグリーンのボタンがPixel感ありますね。
上部の方向、決定キー以外はゴムボタンですが、サラサラとした手触りなので撫でたくなります。
YouTubeとNetflixのショートカットキーは割当変更不可。YouTubeはともかくNetflixキーは要らないなあ……。
赤外線にも対応しており、テレビの電源操作や音量変更にも対応しています。
テレビの操作に割り当てなければChromecast側の電源操作、音量調整が可能。
今まではモニターの電源を切らないといけなかったので、Chromecast自体の電源を切れるのは地味に熱いです。
背面にはバッテリースロット。単4×2本を使用。
付属の乾電池の色は本体の色によって異なるようですね。細かい遊び心が如何にもGoogleらしい。
丸くて握り心地は良いのですが、机に置くとしばらく揺れているのは気になります。
セットアップを行うために液晶モニターに繋ぎ、いつものようにUSB-Aポートから給電しようと思ったら怒られてしまいました。中々シビアですね。
セットアップ自体は、スマホのGoogle Homeアプリから必要なログインを進めていくだけなので割愛。
解像度は4K、もちろんHDRに対応。Chromecast Ultraの出番はなくなりました。
本体に加えて、リモコンもアップデートできるようです。
アップデートをしてなにかが変わった感じはありませんでしたが……。
ストレージの空き容量は4.4GBでした。アプリをインストールするだけなので使い切るのは至難の業。
OSは10。スマホの方はもうすぐ12ですが、何かアップデートされるのでしょうかね。
Andoroidらしく、ビルド欄を連打すれば開発者向けオプションが解禁されます。
アニメーションを切ったらホーム画面のリコメンドがバグったので、特にやるメリットはありません。
手軽に映像サイトを楽しめるごろ寝デバイス
家にはテレビがないので基本はPCで映像コンテンツを楽しむのですが、寝る前やベッドでゴロゴロしながらというシーンにおいては、この手のデバイスは重宝します。
大掛かりな機械も必要なく、モニターと小さな本体だけで済みますからね。
また大事なtorne(nasne)の動作についてですが、WEB版Playストアからアプリをリモートインストールをすることで、無事に使用することができました。
SDしかまともに再生できず、Nexus Playerと比べると画質は落ちてしまいますが視聴できるだけでも朗報かなと。
今回ChromecastとGoogle TVが統合される形でリリースされましたが、同機能を備えていたNexus Playerとは比べ物にならないレベルで動作がサクサクです。
リモコン自体もボタンの手触りがよくなったので、トータルの操作感は素晴らしく進化しました。
待ちに待ったNexus Playerの後継機がようやく出たといった感じでしょうか。ありがとう、Google。
Chromecastだけだとかなり人を選ぶ製品でしたが、Google TVのおかげで気軽に楽しめるデバイスになったので、ストリーミングプレイヤーをお探しならオススメです。
(値段的にはFireTVを買う人のほうが多そうですが……。)