購入時のレビューでは120Hzでの動作が出来なかったのですが、これならイケるのではとテスト。
無事に成功しましたが、万人向けではありません。悪しからず。
まずは結果から。フルHDで120Hzと表示されていますね。
ゲーム起動前はどうやっても60Hz表示だったので、対応ゲームを起動後にチェックしましょう。
一応AW2521HFのフレームレート表示機能からも120Hz動作を確認できています。
『Devil May Cry 5 Special Edition』でもハイフレームレートモードが選べるように。ソフト代が報われた……。
PS5に120Hz以上のモニターを接続しても動作をしない理由は依然として不明です。
AW2521HFに対して120Hzの信号出力を何が何でも拒否するのは、最新アップデートでも変わらずでした。
こうなったら別に120Hzの信号を入力できる機器を用意してPS5を騙したらいいのでは?ということで見つけました。
前に買ったElgatoの4K60 PRO MK.2です。
4K60 PRO MK.2って、240Hzのキャプチャまで対応しているんですよね。
当時はそんなキャプチャしないよとも思っていましたが、こんな所で役に立つとは……。
まあこれもPS5の120Hz信号非対応機器だったらダメなのですが、公式で対応を謳っているので安心です。
120Hz出力できる仕組みは至って簡単で、4K60 PRO MK.2に対して120Hz入力したものをパススルーでAW2521HFに出力するだけ。
この方法であれば、120Hz以上に対応したモニターならどれでも動かせる気がしますね。
欠点はPCが必要なこと、PS5の120Hz入力に対応したキャプチャーボードが必要になることの2つ。
120Hz動作のためにこれらを買うくらいなら、PS5対応を謳っているモニターを買ったほうがどう考えても安上がりですね。
どうしても手持ちのハイフレームレートモニターで遊びたいという方がいれば是非。