どんなタイトルなんだって感じですが、気になってしまったので、色々見てみます。
何が気になったのかというと、先日Husqvarnaの公式から投稿された701 SUPERMOTO用カスタムグラフィックのツイート。
Personalise your 701 Supermoto with the Factory Graphics Kit and give it that true race-track look. Made of the highest quality materials and offering a perfect fit to 2020 and 2021 machines, the kit really makes you stand out from the crowd.#HusqvarnaMotorcycles #GoRide pic.twitter.com/wlE2TRiERt
— Husqvarna Motorcycles (@Hqv_Motorcycles) 2020年11月27日
このグラフィックカッコいいですよね。そして気になるのはこちらの文言。
>perfect fit to 2020 and 2021 machines
2021年モデル!?いつ発表されたのといった感じですが、現時点ではまだ発表はされていないはずです。カウルは変わらないということだけがちょろっと判明しましたね。以上。
ということではなく、本当に気になったのはこちらの画像。
このバイクは何なんでしょうか。701SM用グラフィックなので701SMなんでしょうけど、ところどころ古いというか、新しいというか……。わかりますか?
参考資料:MY2020
参考資料:MY2019
参考資料:MY2016
これらと比較して、見つけた違いがこちら。
- フロントフェンダー根本にあるパーツの形状がいずれのモデルとも異なる
- チェーンガード?近辺の形状がいずれのモデルとも異なる
- リアのディスクローター形状がいずれのモデルとも異なる
- テールランプの形状がいずれのモデルとも異なる
- リアフェンダーの形状がいずれのモデルとも異なる
- ナンバー灯の位置にウィンカー?
- スキッドプレートが装着済
- エキパイのカラーがシルバー(MY2016同等)
- エンジン上部に隙間(MY2016同等)
- エンジンに貼ってあるステッカーがBELRAY?(MY2016同等)
- フロントフォークのステッカーがWP APEXではない(MY2016同等)
- だけどフロントフォークの赤いパーツはMY2020と同じ
- フレームがマットブラックのような質感に
思っていたより大量に違いがありました。
これがMY2021のお漏らしだったら面白かったのですが、類似する部分からしてMY2016の701SM(701EDも?)ベースに、カウルやシートを加工したものだとは思います。
フレームもホワイトのものを黒くしたら、マットブラックっぽくなりそうですしね。
というかこんなに手間をかけても相変わらずグレーベースなら、MY2020をベースに作ればいいのでは……。
個人的見解としてはただのコラージュなのですが、何故リアフェンダー・ディスクローター等、完全新規のものを取り付けたのかは気になるところ。
他のバイクから一部だけ合成したのかとも思ったのですが、最近のHusqvarnaやKTMの車両を見ても、似たものが見当たらないんですよね……。
見れば見るほど、考えれば考えるほど謎だらけなので、HusqvarnaはMY2021の車両を早く発表して楽にしてくれると嬉しいです。