今までサボっていたチェーン掃除をすべく、少し前に買っていたスタンドを使ってみることにしました。
デイトナ バイク用メンテナンススタンド イージーリフトアップスタンド
洗車はしてもチェーン掃除ってあまりやる気が起きないんですよね……。
チェーンクリーナーセットやらブラシやら、全部新品なあたりに面倒臭さが垣間見えます。
箱の中身は本体と説明書。中央の太い部分を回転させると、ネジが回って両端が伸縮するという仕組みです。
こんな細いもので本当にバイクが持ち上げられるのかは不安になりますね。早速使ってみたいと思います。
まずはフロントブレーキを固定します。ブレーキロックは持っていなかったので結束バンドで止めました。
ハンドガードが付いていなければ輪ゴムとかでも大丈夫ですね。
長さを調整してスイングアームに添えます。
設置部分もゴムでグリップするようになっているのですが、角度を付けすぎると滑ってしまうので、設置時に斜めにしすぎないほうがいいですね。
位置を合わせたら中央の部分を回してリフトアップします。
中央の穴にドライバーを差し込んで回せば、力も要らずに簡単に持ち上がりました。
車重が軽いからかSVARTPILEN 401は素手で回してもいけましたね。
ダンボールが通るくらいのリフトアップでもタイヤは回るので、無理に持ち上げなくても大丈夫です。
最後に下側にあるナットを上まで回転させてロックし、準備は完了です。
あとはチェーンクリーナーを吹き付けて無心でゴシゴシします。
いや……めちゃくちゃ汚いですね。
軽くウエスで拭いたのが左側。コレが本来の輝き……。
綺麗になったら注油して完了です。
コンパクトでもしっかり持ち上げてくれる便利ツール
華奢な筐体からは予想もできない剛性とパワーでびっくりしました。こんなものでもバイクって持ち上がるんですね。
メンテナンススタンドという選択肢もありますが、中々大きくて普段の置場所にも困るのがネック。
よっぽどヘビーな扱いをしないのであれば、これで十分だと思いました。
まだチェーン掃除をしたことがないという方は、これでデビューしてみてはいかがでしょうか。