職場用にイヤホンが欲しいなと調べていたら、ゼンハイザーのモニターイヤホンが14,000円……?
エントリーモデルなのですが、評判もかなり良いようなので買ってみました。IE80ぶりのゼンハイザーイヤホンです。
ゼンハイザー IE 40 PRO
今回購入したのはクリアモデル。ブラックモデルもあるのですが、ゼンハイザーがクリアモデルを出すのは珍しいなと一目惚れ。
ゼンハイザーって2年保証なのが地味に嬉しいですよね。
開封。下の部分は箱。ではなく散乱防止の厚紙カバーでした。エントリーモデルらしいコスト削減が出ています。
イヤホンにマニュアル、ポーチ(中にイヤーピースなど)と、一式です。
ポーチはパカパカとプラスチックの弾力で閉まるタイプのものでした。
ハウジングがクリアですので、中の構造もしっかりと見えます。かなりシンプルですよね。
注目はイヤーピースでしょうか。イヤホン側にフィルターがあるのは一般的かと思いますが、イヤーピースにもフィルターが付いています。
話によるとこれ以外のイヤーピースだと音の聞こえ方が違うとかなんとか……。
脱着式のケーブルですが、MMCXでは……ない。
あまり力を入れなくても取れたので、若干抜け落ちないかは心配になりますね。
ケーブル側に回転防止の爪などもないので、端子を起点にイヤホンがくるくる回転します。イヤホンを装着する向きは一定なので、回転していたりすると少し鬱陶しいです。
付属のポーチにはクリーニングツールとイヤーピースが入っています。
イヤーピースはもちろんフィルターつき。シリコン製が3サイズと、ウレタンが1サイズですね。
音楽に!ゲームに!コスパ良好の優等生
エージングもほとんどせずにPixel3に繋いでみたり、PS4に繋いでみたりしました。
まずは遮音性。これはそこまで高くありませんでしたが、それは音楽を流していないときの話。音が出ているときはほとんど気にならないでしょう。
電車では使用できていないのですが、物理的な遮音性がそこまででもないということで、それなりに聞こえてくるのではと予想。イヤーピースをウレタンにしても、そこまで変化なしですね。
音質は明瞭で聞きやすく、耳が痛くなるような尖った感じもありません。ここはやはりモニター用らしいですね。疲れないという意味では、長時間やりがちなゲームでもずっと集中していられます。
1万円台のイヤホンは久しぶりに購入しましたが、想像を超えるクオリティでびっくりしています。てっきりもう少し曇った音が出るものと……。
デザインなど細々とした部分も私は好きなのですが、唯一不満な部分はイヤホンとケーブルの脱着端子の仕様ですね。できれば固定式にしてほしかったなと。
使ってみて皆さんが絶賛する意味はわかるイヤホンでした。ゼンハイザーデビューにおすすめの逸品です。
ゼンハイザー プロフェッショナルモニタリングイヤホン IE 40 PRO Black 【国内正規品】
- 出版社/メーカー: ゼンハイザ―
- 発売日: 2018/12/06
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