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<投稿頻度鈍化中>ゲームとフィギュアとガジェットとバイク(690SMC R)にお金をかける人のログ。

Omnicharge Omni Mobile 12800 PRO レビュー

在宅で使う頻度は減っているのに、何故か買ってしまうモバイルバッテリー。中容量タイプをリプレースします。

Omnicharge Omni Mobile 12800 PRO

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もれなくAnkerで揃えてきた10000mAhクラスですが、以前にレビューしたことのあるOmnicharge製のバッテリーが発売していたので買ってみました。

 

この前、半年以上ぶりにOmni20 USB-Cの電源を入れてみたのですが、残量が1%足りとも減っていませんでした。自然放電しなさすぎて逆に恐ろしい。

 

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中身はこんな感じ。本体に加えてUSB-A to CケーブルとUSB-C to Cケーブル、マニュアルが付属します。

ステッカーは入っていなかったですね……。

 

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本体はマットブラックのプラスチック筐体。中央のロゴ部分がワイヤレス充電スポットになっています。

両サイドとワイヤレス充電部分は加工が異なり、多少ざらついた感じで滑り止めっぽくなっています。

実物を見ると革っぽいのですが、プラスチックなんですよね。面白いです。

 

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左から電源ボタン、残量インジケーター、USB-Cポート、USB-Aポート。

残量は4段階なのが少し残念です。もう少し細かくチェックしたいところ。

 

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底面には認証や出力のリスト。PSEマークもバッチリです。

出力リストにもありますが、USB-Cからの60W出力に対応しているんです。これさえあればPCの充電も出来てしまいますね。

 

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裏面は特に何もありませんでした。好きなステッカーでも貼りましょう。

 

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ワイヤレス充電は便利なのですが、少しスイートスポットが狭いので、気軽に置いて充電開始とはいきません。

置き場所を覚えてしまえば安定して充電できるのですが、機器によって異なるので少し面倒。

 

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写真はiPhoneなのに、計測はAndroidというちぐはぐっぷりですが、結構速い速度で充電が可能です。

 

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最後に似た形状のAnker PowerCore+ 13400とサイズを比較。

横はOmni Mobile 12800 PROの方がわずかに長めです。

 

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縦は分かりやすくOmni Mobile 12800 PROのほうが明らかに大きいですね。

このようにサイズ感だけで言えばAnkerよりも1サイズ大きいのですが、プラスチック筐体のお陰か、重さは50g近く軽かったりします。

このサイズの出力のパワーを考えると、これだけのサイズアップで済んでいるのは上出来な気がします。

 

ハイパワーコンパクトで死角なし。値段に納得ができれば是非

このコンパクトさでMAX60WのUSBPD対応は中々貴重な存在ですね。

充電出来ないモバイル機器はほとんど無いでしょう。

ワイヤレス充電もオマケ程度に考えていたのですが、思っていたよりも実用的な充電速度だったのは驚きです。

 

容量的にはスマホをメインとしつつ、緊急時用にPCも充電したいという方にうってつけだと思います。

PCの充電をメインとするのであれば、Omni Mobile 25600やOmni 20 USB-Cクラスのバッテリーを導入したほうが良さそうです。

 

欠点といえば、値段が1万円とAnker製と比較して倍以上するので、少し手が出しにくいところ。

私自身はその値段に値するスペックだとは思いますが……。

 

Omni 20 USB-Cでバッテリー自体の信頼性も分かっているので、ようやくモバイルバッテリー沼から抜けられそうです。