久々の雑記ネタ。レンズがズタボロになっていたのでメガネを新調しました。
全メガネユーザー待望の曇り止めレンズ
マスク社会になってもう1年。相変わらず変わることのない情勢ですが、冬場を迎えたあたりから、メガネユーザーはコロナウイルスとは異なる脅威にさらされていました。
そう、マスク使用時のメガネの曇りです。
別に春でも夏でも秋でも曇るのですが、冬は寒暖差から曇り具合に拍車がかかるんですよね。
メガネを買い換えるまでは、奇跡的に入荷した曇り止めジェルを愛用していたのですが、これがとにかく面倒くさい。
綺麗に塗ることができればラーメンを食べようが、温かい部屋に入ろうが全く曇らないのですが、大抵は塗りムラになっていて普通に曇ってしまいます。
そんな曇り止めに嫌気が差し、既に曇り止め加工されたレンズは無いものかと調べていたら、格安メガネのJINSが出していることを発見。即店舗に行って作成してきました。
2週間くらいかかると言われていたところ、なんと1週間で完成。めちゃくちゃ早い。
曇り止めレンズは通常の料金+5000円だったのですが、購入後にオンライン限定ながらも追加料金不要で曇り止めレンズになるというキャンペーンが始まり、ただただ悲しかったです。
JINSさん、慈悲はないのですか。
パッと見どころか、よく見ても曇り止めレンズかどうかはわからないですよね。
ただ、簡単に見分ける方法があります。
上のは同じタイミングで作った曇り止め加工なし、いわゆる普通のレンズが入ったメガネです。
上のメガネに反射しているライトが緑っぽいのがわかりますね。
反射に色がつくのは、メガネの反射防止コーティングに依るものなのですが、曇り止めレンズにはそれが施されていません。
このコーティングが無いことに対しての欠点はまた後ほど。
約2ヶ月使ってみて分かった利点と欠点
大体2ヶ月ほどですが、通常レンズのものをメイン、出社時に曇り止めレンズのメガネを使用してきました。
まずは曇り止めの効果について。通常レンズよりも曇りにくいのは確かです。
通常レンズだと、室内でもマスクからの呼気でレンズが曇ってしまうのですが、曇り止めレンズは同じ状況であっても全く曇りません。感動します。
一方、外では思っていたほどの効果がないときも……。
それは特に冷え込んだ日なのですが、通常レンズは曇るだけのところ、曇り止めレンズは曇りを越え、大きな結露を発生させていました。
曇り方を観察してみると、通常レンズは曇っても徐々に消えるのに、曇り止めレンズの方は中々消えず、やがて水滴が大きくなり結露になってしまったようです。
寒すぎる場合は通常レンズの方がまだ見やすい場合が多いですね。
曇り止めレンズに反射防止コーティングが無いことは先程書きましたが、影響として光源の多い場所だと明らかにキラキラ感は増します。
何かをするのに問題がある程ではないですが、気になるといえば気になる感じ。
こういうコーティングって単品で使っているとわからないのに、比較すると明確にわかるもんですね。
他にも曇り止めレンズはやや傷つきやすいらしく、通常レンズよりも多少気をつけないといけないようです。
特に気にせずゴシゴシしていても、今のところ傷っぽい傷はないですが……。
曇り止めレンズのメガネは買いかどうか
活動の中心が室内の方にはオススメだと思います。
曇り止めの効果自体が優秀ですし、なにより曇り止めの対策をする手間が無い点。
これは反射防止コーティングが無いことを差し置いても利点でしかありません。
結露問題については、あくまでも移動時限定と割り切るしかないかなと。
逆に室外メインなら、時期によって使い分けたほうがストレスはなさそうです。
曇り止めレンズが常時結露しているというのは結構気になると思います。
早くマスクレスで生活できるようになれば、結露問題は解決してくれるんですけどね。先は長い……。