キトゥンフィギュアの決定版といえる物がついに発売です。
プライム1スタジオ コンセプトマスターライン グラビティデイズ2 キトゥン
他のプライム1スタジオのフィギュアと比べるとかなりコンパクトな箱です。多少は買いやすい……でしょうか。
斎藤さんのイラストが大きくあしらわれています。凝った箱なので捨てるのが勿体ないですね。
こちらの面は海外版タイトルの『GRAVITY RUSH2』になっています。海外向けも共通なんでしょうね。
パーツ数が多いので2層構造の梱包になっています。片側は撮影を失念してしまいました……。
スタンドの裏側にはシリアルナンバー。台座裏のデザインも可愛いですね。
組み立ててみました。キトゥン自体の大きさは1/6くらいですが、高さは50cmを超えるので結構迫力があります。
時計塔の圧が凄いです。真上からライティングすると影になってしまいそうなので、考えたほうが良さそう。
この太いアーチ一本で時計台を支えています。金属の芯は通してあると思いますが、強度は若干不安になりますね……。
キトゥンのフィギュアって色々と出ていますが、原型師の味付けがされているものが多いので、ゲームのイメージそのままで発売されたのは貴重だったりします。次点でfigmaですかね……。
ダスティの塗装はしっかりと宇宙感があります。ラメっぽいですが、ラメは使われていませんでした。
一目でヘキサヴィルと分かる台座。世界観がぎゅっと詰まってていいですよね。
散りばめられたパーツがどこにあるのか、ゲームで確認したくなってきますね。
この象のパーツがキトゥンと若干干渉してるのは気になりました。
発表時から頭部がリファインされたのでKAWAII
文句なしの決定版キトゥンフィギュア
まさかプライム1で『GRAVITY DAZE』が出るなんて誰が考えたでしょうか。
台座、キトゥン、ダスティとすべてが合わさって生み出された世界観は普通のスケールフィギュアでは味わえません。
これを超えるフィギュアはまず出ないでしょう。ゲームの続編も出ないだろうし……。
圧倒的なクオリティの代償は価格と置き場所。この2点がネックとなるのは間違いありません。しかしプライム1スタジオのフィギュアを買おうと思う人が、そんなこと考えてはいけないのです……。
figma GRAVITY DAZE 2/重力的眩暈完結編:上層への帰還の果て、彼女の内 宇宙に収斂した選択 グラビティ・キトゥン 2.0 ノンスケール ABS&PVC製 塗装済み可動フィギュア
- 発売日: 2017/08/30
- メディア: おもちゃ&ホビー