NZXTからAMD用マザーボードが登場したので、ケースと合わせるために買ってみました。
ケースのレビューはこちら。
パッケージから既にオシャレですね。ケースが白なので、マザーボードも白を選択。 付属品はM.2スロット用のビスとSATAケーブルとWiFi用アンテナ、マニュアルです。 そこそこいい値段なだけあってWiFi対応なんですよね。私は有線一択なので使わないですけど……。 白黒で揃えられており、マザーボードらしからぬカッコよさ。 シールド兼ヒートシンク部分が多く、下手にチップに触れることもないので破損にも強そうです。 ただシールド下にホコリが溜まると掃除はしにくいかもしれないですね……。 買い替えの後押しにもなった、フロント用USB 3.2 Gen2 Type-Cヘッダー。 これでケースのUSB-Cポートが使えるようになります。 USB 3.2 Gen1用ヘッダーが側面にあるので、無理なく挿せるのが素晴らしい。 あのコネクターのケーブル地味に太いんですよね。 マザーボードの下側には、テスト起動に便利なスイッチが用意されていました。 M.2スロットはマグネット式のカバーになっており、簡単に外すことができます。 バックパネルは高級機らしく一体型です。CMOSクリアとかも出来ちゃうんですね。 USBポートも豊富ですし、LANに関しては2.5GbEに対応と結構強化されています。 5GbE、10GbEが早く標準搭載される世の中になってほしい……。 裏面にバックプレートはなし。 ほぼ見えない部分ではありますが、デザインに拘ったものであれば少し期待したかったところ。 そしてサクッと組み替え。NZXTで揃えただけあって流石の一体感です。 MicroATXマザーと比べると、CPUクーラーとグラボの間隔が広くなったので、熱周りが改善されそうな雰囲気はあります。 グラボの位置が下側に移動したため、先日購入したばかりのグラボステーがショート版でも間に合いそうなのが残念。早速買い替えか……。 一目で分かるシンプルな美しさとカッコよさは、NZXTに求めるものが詰まっていますね。 機械は機能で選ぶべきな気はしますが、B550だろうと買いたくなるポイントがデザインにあります。 実際フラグシップのX570からB550に乗り換えと、ぱっと見はグレードダウン感が否めませんが、最近発売されただけあって、USB周りなどが新しいのはいいなと感じます。 B550になったからといって特に不都合もなく、快適に使えていますよ。 M.2SSDを2枚ともPCIe Gen4で動かしたい!ということでもなければ、正直B550でも良いのではないでしょうか。 よっぽどのことがなければ、メインドライブだけで十分ですしね。対応SSDも高いし……。 ちなみにX570チップセットマザーもリフレッシュモデルとして、装備をアップグレードしたがちらほら出てきているようです。 どうしてもフラグシップが良ければそちらを是非。 気になった点としては、シールドがあるため、ケース側のネジ穴が見にくかったくらいです。 しっかりマグネット付きのドライバーを用意しておければ問題はありません。無いと地味に辛いです。 あと、購入してからBIOSアップデートをしたときに気付いたのですが、これって中身はASRockなんですね。 脱ASRockだと思っていたのに、少し現実を見させられた気がします。残念。 NZXT N7 B550
他のマザーボードとは一線を画する美しさ。B550でも良いのでは?