床に落ちる猫の毛が軽減できないものかと空気清浄機を導入してみました。
シャープ 空気清浄機 FU-L50-W
最新機種は2020年式のFU-N50というものなのですが、機能的にも変化がないので2019年発売の旧型を購入。
冷蔵庫とかもですが、機能同等のリネーム商法ってメーカー的に美味しいんですかね。
消費者的には型落ちが発生する分、お得に買えるのでそれはそれで良いんですけども。
流線型のつるっとしたボディはキレイですが、中々存在感があります。サイズもですが、部屋の中で浮くといいますか……。
今の主流は加湿機能付きだと思いますが、スペースが捻出できるのであれば別々に用意したほうが良いと思います。加湿器のメンテナンスって面倒なんですよね。
付属品はマニュアルのみ。フィルターなどは本体に内蔵されています。
操作ボタンはすべて天面に配置されており、操作性は良好です。
昔に使っていた機種は前面だったので少し操作しづらかったんですよね。
シャープ製品ならもれなく搭載していると言っても過言ではないプラズマクラスター。
この機種に搭載されているのはプラズマクラスター7000という標準グレードのもので、その上にプラズマクラスター25000、プラズマクラスターNEXTというものがあるようです。
最上位のプラズマクラスターNEXTは、どのモデルに搭載されているのだろう?と調べてみたのですが、そのモデルが8万円くらいして驚きました。
空気清浄にそこまでの熱量は無いです……。
シールを確認してみたら2021年製造でした。2020年モデルと並行して作り続けているんですかね。
電源を入れる前にセットアップを行います。
赤い紙で注意書きがありますが、意外とビニール袋清浄してしまっている方が多いんでしょうね。
背面パネルがフィルターとなっており、大体の塵や埃はここに引っかかるようになっています。猫の毛もここでキャッチされるはずです。
意外と目が細かいので、クリーニングを怠ると想像を絶する光景が見られます(経験者)。
パネルを開けると、中には集塵フィルターと脱臭フィルターが入っています。耐久年数はともに非喫煙時で10年。
脱臭フィルターはモデルチェンジしたようで。昔に使っていたものとはかなり見た目が異なります。
炭のような黒いペレットが詰まっていますね。ペレットの密度にややムラが有るのは気になるところです。
内部は大型の吸気口があるのみ。構造的にも昔の機種と変化はなさそうです。
少し高いなとは思いつつ、背面パネルに貼るプレフィルターも同時購入。
次からは100均のエアコン用フィルターを使用予定です。
取り付けはいたって簡単で、背面パネルに付属のマジックテープを貼り付けるだけ。
あとはマジックテープにフィルターをくっつけたら完了です。
純正のはずなのに、少し縦に長いのは見た目的によろしくないですね。
セットアップが完了したので電源オン。
左がプラズマクラスター、右がきれいモニターのLED。もちろん消灯可能です。
床の汚れは着実に減少!対猫の毛は思っていた程の効果は出ず……
購入してから約1ヶ月ほど使用してから書いているのですが、チリっぽい床の汚れはかなり減った気がします。
毛については思っていたよりも……って感じですね。少し重いので落ちてしまうのか、
何もしていないときよりはマシ程度でした。
やっぱり定期的な掃除しか有効策はないですね。猫の毛はルンバに任せましょう。
今回買った機種は23畳までカバーできる結構ハイパワーなタイプなのですが、全開で動かすとかなりの風量でした
真上のみではありますが、これだけ強ければサーキュレーター用途で買っても良さそうです。
型番的に最新じゃないと嫌だという方以外は、お求めやすい旧型をどうぞ。