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CATLINK 猫用全自動トイレ レビュー

遂に猫用の全自動トイレを導入してみました。

CATLINK 猫用全自動トイレ

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会社に行くことも増え、こまめなトイレ掃除もできなくなってきたので買ってみました。

カリカリマシーンで愛用中のPETKITなど、様々なメーカーから出ていますが、今回は入り口が広そうなCATLINK製をチョイス。

輸送箱がめちゃくちゃ大きくてびっくりしました……。

 

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中身はそこまで重くはないのですが、1人で開封するのは中々骨が折れます。

ある程度覚悟はしていたものの、実際に置いてみると存在感はかなりのものですね。

 

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付属品はACアダプター、交換用のゴミ袋、マニュアル類です。

国内向けの商品なので、OFT Storeによる保証付き。

機械的にどれほどの耐久性があるのか不安な部分はあるので、保証があるに越したことはありません。

 

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本体右側には静電容量式の操作パネルを搭載。

スマホからの操作にも対応しているので、使うのは最初のWiFi設定くらいだったりします。 

 

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右側面には登録時に使用するQRコードのシールとACアダプターのポートがあります。

本体の両側面には持ち運び用の窪みがあるので、しっかり持って移動させることができます。  

 

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底面はゴム足になっているので、ちょっとやそっとじゃ位置がズレることはありません。 

 

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上側のカバーは取り外すことができます。トイレ部分のドームも上に持ち上げるだけで簡単に取れました。

カバーと中のドームは水洗いが可能なので、定期的に綺麗にしてあげましょう。

 

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一方、ベース部分は機械が入っているため、水洗いができません。

臭い漏れ防止のためか、テープでダストボックス入り口が囲ってありますね。

 

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一番下に用意されている引き出しがダストボックスです。手前の穴の部分に交換可能な脱臭フィルターを装備しています。

隙間もあるので汎用の消臭剤を入れてもいいかもしれませんね。

 

ちなみに袋は最初から1つ装着されていました。オプションの袋は巾着のように口が絞れるのですが、無理して使う必要はなさそうかなと。

20枚で3500円近くとランニングコストとしてはかなり高いので、ストックが切れたら普通の45Lゴミ袋を使用予定です。

 

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落ちたゴミが中央に偏らないよう、真ん中が少しだけ盛り上がっています。

この出っ張りのおかげで中央には寄らないのですが、落ちる勢い的に左側に寄りがち。

時々振ってならすといいと思います。

 

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回転時、左上の網に固まった猫砂やブツが引っかかることで、砂が綺麗になるという仕組み。

網にひっかからないほど小さいブツは、ずっと残ってしまいます……。

砂を入れる場所はシリコンで出来ており、逆さになったときに自重で落ちてくるので、砂をしっかり落としてくれます。

 

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引っかかった砂はこの穴からダストボックスへ送り込まれます。

  

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砂を入れる前に電源を入れて、動作チェック。興味を持ったごまが早速やってきました。

操作パネルの部分に赤いビックリマークが点灯していますが、動作中に猫が入ろうとすると止まる仕組みになっています。

 

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なんの躊躇もなくむぎもイン。この流れは乗り換えにも期待が持てます(フラグ)。 

 

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動作も問題なさそうだったので、砂を入れました。

今回はライオンのニオイをとる砂を使用。鉱物系で細かい粒が固まるタイプなら問題はないと思います。

 

砂を入れたら一度回転させるのですが、これって自動で砂の表面を整えてくれるんですね。砂の偏りを気にしなくていいのは嬉しいポイントです。

  

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砂を入れたら再びごま参上。

今までニャンとものウッドチップタイプだったので、固まる砂を警戒しているようでした。 

 

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床から入り口まで高さがあるので、オプションのステップも用意しました。

キャンペーンで無料でしたが、普通に購入すると8000円位するのは中々強気ですよね。

この無数の穴は猫砂の飛散を防止する効果があるので、ステップがあった方がいいのは確かです。

 

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特にロック機構などはなく、面を合わせて置くだけ。

奥行きもそこそこあるので、さらに場所が必要になりますね……。

 

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裏側の隅に蓋があり、開けることで落ちた猫砂を捨てることができます。

機構としてはいいのですが、この蓋は正直欠陥レベルの閉めにくさ。

そんなに頻繁に開けることはないですが、爪を深くするなり閉めやすくして欲しかったところです。

 

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トイレのWiFi登録など、マニュアルを見ながらセットアップを行っていたのですが、例の如く2.4GHzしか対応していないですし、Androidだとひたすらエラー……。

カリカリマシーン同様にiPhoneだと一発で成功したので、iPhoneをお持ちであればそちらを使用するのがオススメです。

 

そしてセットアップ完了後のメイン画面がこちら。

何時にトイレに入ったか、何時に掃除したかなどまとめて確認することが出来ます。

ペットの体重なども見られるのですが、ごまとむぎの違いが判別されないので(重さ?)、似たような猫の多頭買いだとあまり役に立たないかもしれません。

 

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設定から自動清掃までの時間などを調整可能。本体のアップデートにも対応しています。

この画面はちょっと前から何度か見ているのですが、フィルターの交換時期がずっと30日な気がする……。バグ?

  

お掃除フリーは快適! 使ってくれるようになるまでがただ不安……

今でこそ普通に使ってくれるようになりましたが、設置して4日は使ってくれませんでした。

砂を入れる前は気に入っていたのに、猫砂を入れてからというものの覗くだけの日々。

ブツやおしっこの臭いなどを移してはみたものの、あまり効果も出ずでした。

 

固まるタイプの感触がネックだと思ったので、慣れさせるために昔のトイレに混ぜてみたのですが、今度はそっちのトイレも使わなくなるなど、結構精神をすり減らしましたね……。

 

これは長期戦になりそうだと思ったある日、少し陰った場所に移したらささっと入ってくれました。

原因は場所だったのでしょうか。6万円のトイレが報われてまずは一安心です。

 

ゴミ出しの日までトイレ掃除に追われなくなったのは快適そのもの。

すぐに綺麗なトイレになるので、猫的にも満足してくれていると思いたいですね。

 

動作音については、個人的にはそこまで気にならず、砂が動いている音が聞こえると「トイレに行ったんだな」と若干の安心感があるくらいです。

夜中に目覚めてしまうほど大きな音ではないのでご安心を。

 

高価、大型、猫が使ってくれるかの不安と、中々踏み出せない要素が盛り沢山ですが、それを乗り越えたら快適な生活が待っていますよ。