BELL製ミラーシールドの夜間走行が厳しすぎるのでゴーグルデビュー。
SWANS (山本光学) ダートゴーグル MX-797
メガネユーザーなのでゴーグルの運用は悩ましい部分が多いと思いつつ、SWANSのゴーグルを購入。
最初は100% ACCURIのOTGモデルを検討していましたが、日本人なら日本メーカーの方が合いそうといった理由だけで選択してみました。
ゴーグルに加えて、取扱説明書が付属します。
画像処理で消してしまっていますが、説明書にシリアル?が割り振られているのはびっくりしました。
ゴーグルのフレームって結構厚みがあるんですね。
結構な肉抜きがされており通気性は良さそうです。
下側も上側と同様の肉抜き済み。
一時はコンタクトレンズでの運用も考えましたが、これだけ通気重視だと乾いてしまうのだろうか……。
バンドには滑り止め処理もされています。
このラインだけでもグリップ力はしっかりしており、そう簡単にはズレなさそうです。
メガネ対応モデルらしい、とても広々とした設計です。
幅の広いメガネの場合はスポンジを少しカットしてもいいかもしれません。
BELL MX-9 Adventureとの相性も良好でいい感じです。ちなみにこのままシールドを閉めても問題なし。
普段はゴーグル、日差しが強くなったらシールドで遮光という使い方もできちゃいますね。
こちらはオプションのシャドーミラーレンズに交換したパターン。
クリアベースで視界はやや青め。反射光はオレンジのミラー感が弱めなレンズです。
透過率は77%(クリアは90%)と高めなので、夜でも暗さは感じません。
光を最も反射させた状態がこちら。
オレンジの反射で見にくくはなっていますが、中のディテールが分かる程度には透けます。
視認性は落としたくないけど、クリアのスケスケ感が気になる場合はコレで凌ぐのが良いと思います。
思っていたよりもずっと広い視野。スペアシールドの代わりに
ミラーシールドの欠点といえば夜の見え方ですよね。特にBELLのミラーシールドは暗かった……。
夜用にクリアシールドを持ち運ぶというのもナシではないのですが、大きな荷物になりますし、交換も面倒。傷つく可能性を考えると悩ましいです。
荷物になるといえばゴーグルも同じなのですが、引っ掛けたり結んだりとシールドよりも持ち運びの自由度が有ると思います。
交換レンズ自体も安価なので、多少ラフに使って傷ついても精神的ダメージは少ないでしょう。
MX-9 Adventureと組み合わせた感じですが、目元にギュッと密着するというよりは適度に乗っているくらいな装着感です。
バンドは一番長い状態でかなり引っ張られているのですが、窮屈な感じは特にありません。
メガネもすんなり入ってくれますし、厚みの割には視界も広く感じます。
少しオーバーめに後方確認すれば支障はなさそうですし、実用できそうです。
最後にやっぱりというか想像通りでしたが、メガネだとゴーグルの中はお世辞にもカッコイイものとは言えないですね。
フレーム感がダサさの元凶だと思うので、次はゴーグル用のレンズが気になり始めています……。