あけましておめでとうございます。本年も地道に更新してまいります。
1発目の散財はペンタブレット。写真のレタッチ用にあると便利そうだったので、久々に買ってみました。
ワコム ペンタブレット One by Wacom
過去にIntuos4やCintiq 13HDを持っていた事もあったのですが、そこまでハードな使い方をしないので最廉価モデルにしました。
中華ペンタブを意識してなのか、Mサイズとそこそこ大きいのに6000円は安いです。
本体に加えて、ペン、替芯、芯抜き、microUSBケーブル、マニュアルが付属。
ペン立てが無いくらいで、他のモデルと大差はないのではないでしょうか。
タブレットにボタンが無く、非常にシンプルなデザイン。ドット内が描画可能なスペースです。
昔のモデルって枠が異様に大きかったのですが、ここまで小さくなったのは進歩を感じますね。
裏面は真っ赤でかなりビビット。ゴム足が配されているので、ガタつくようなことはありません。
学校での使用も想定しているのか、名前を書くスペースが用意されていました。
PCとの接続はmicroUSB。端子部分に変に窪みがないので、Wacom謹製ケーブルじゃなくても接続可能です。
あまり抜き差ししないとはいえ、microUSBは壊れそうで億劫ですね……。
接続端子の逆サイドにペンホルダーが付いています。
残念ながら外すことは出来ないようです。
付属のペンはかなり軽く、プラスチッキーで非常に安っぽいです。
ボタンは付いていますが、グリップや消しゴム機能も無いですし、いかにも廉価版仕様。
廉価版ならではの割り切り。シンプルさが良いときもある
実はこのモデルを買った理由は値段だけではなかったりします。
ボタンなし、傾き検知なし、消しゴムなし、タッチなし。そこが良いと思って購入しました。
これらの機能は上位機種には漏れなく付いているものですが、はっきり言って使わないんですよね。
ペンをひっくり返すくらいなら[E]キー押したほうが速いですし、タッチは誤動作するし……。
実際に使ってみたところ、やや滑らかさは欠ける気もしますが、反応は悪くないです。これでも十分描ける印象。
本体サイズが小型なので狭い机でも難なく使えますし、6000円でワコムタブレットが使えると思えばいい買い物です。
より大きいサイズを使いたいということでなければ、無理に上位機種を買う必要は無いかなと思いました。
あと物凄く限られたトラブルですが、ロジクールのPowerPlayの上にタブレットは置かないほうが良いですね。
電磁誘導が乱れるのか、マウス・ペンタブ共にまともに使えなくなりました。
タブレットを接続しなおせば復旧しますが、ご注意ください。