Ryzen 5 3500Uに内蔵されているRadeon Vega 8が如何ほどの性能なのか?
いつも遊んでいるゲームでチェックしてみました。
VALORANT
解像度は1920x1080。すべて最低設定です。
『VALORANT』はオンボードでも動く軽量さを売りにしているだけあって、Vega 8では余裕の動作。常に60fps以上を叩き出しています。
思っていた以上に不自由がなく、普通に遊ぶことができました。
Overwatch
解像度は1920x1080。すべて最低設定です。録画ミスのため音無し。
Windows側の表示スケールの問題で、ゲームの解像度を下げると小さく表示されてしまったため、レンダースケールを75%まで削っています。
フレームレートは安定せず、かなり上下する印象。スイッチ版よりはマシです。
キャラが入り乱れると40フレーム半ばまで落ちるので、エイムキャラはキツイでしょうね。(そもそもレンダースケールが100%を切っているので色々厳しい……。)
『Overwatch』もPCゲームの中では比較的軽量な部類ではありますが、オブジェクトが少し豪華なので快適とはいきませんでした。
一応動くくらいという感じで、ライバル・プレイには来てほしく無いですね。
SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE
最後はゴリゴリの3Dアクションである『SEKIRO』です。
解像度は1280x720で、設定は例に漏れず最低設定。
フレームレートを見る限りPS4くらいの滑らかさですね。ただ解像度を大幅に低くしないといけないので、絵面はしょぼいです。
日和ってチャキチャキしていますが、弾きも特に問題なし。
もっとガクガクだろうと思っていたので、動いたことにびっくりしました。
頑張れば最後まで遊べなくはない(遊びたくはない)。
想像以上の処理能力。暇つぶしにやるくらいなら丁度いい?
結果を見ていただければ分かる通り、案外凄いぞVega 8って感じです。
オンボードでここまで動くなら十分すぎますね。ましてやこの価格……化け物か。
まあ、キーボードも液晶もゲーム用ではないので、ガッツリ遊ぶのはオススメできません。ティアリングが酷く、カメラがゴリゴリ動くFPS系は辛いかな。
妥協すべき点は多いですが、激安ラップトップでも最新ゲームがこれだけ遊べるのは思わぬ発見でした。
お祭り感覚でつい買ってしまったE495ユーザーの方も、性能を使い切るために色々なゲームで遊んでみてはいかがでしょうか。