USB-Cが増えていても、まだまだ多いmicroUSBの製品。
microUSB機器の充電が楽にならないものかと、怪しい製品を買ってしまいました。
DAIAD 3in1 L字型強力マグネット式 充電ケーブル
マグネット……充電……。うっ……その昔、Kickstarterに出資して詐欺られたZNAPSを思い出す……。
ZNAPSが発送されず、やきもきしていた最中にパクリ製品が次々と発売されていましたが、最新型は改良も進んでかなりシンプルになりましたね。
USB-C、microUSB、Lightningの3種類を1本のケーブルで充電可能。
磁力は結構強く、端子アダプターが写真より少しでも近付こうものならくっついてしまうレベルでした。
あまりにシンプルで本当に充電できるのか不安になる接触端子。
マグネットが当たるところに防水パッキンが仕込まれてたら野外でも安心して使えそうですよね。
通電すると青色に光ります。暗闇の中ケーブルを探すのは非常に楽なのですが、通電中ずっと点灯するので少しうざったいです。
モバイルバッテリーにつないでいて、充電が完了したあとも薄っすら点灯していました。
出力をチェックしていきます。高度な機械もないのでOmni 20 USB-Cのモニターで計測。
Pixel3は8.80Wとやや高めです。夜間つないでおけば起きる頃には満充電でしょう。
バイク用のNokia 6.1 Plusは1.23Wと残念な結果に。使えたら便利だったんですけどね。
ACアダプターにもつないでみましたが、消費電力の方が激しすぎて電池は減る一方。
WF-1000XM3は2.69W。低めですが、満充電にはなりました。
高頻度で充電するようなものでもないので、これを使う必要も特になしか。
サイバーショットやアクションカムに使うXバッテリーの充電器は5.50Wとそこそこの値に。これだったら使ってもいいかな。
FDR-X3000にもつないでみたのですが、3.3W前後だったので、ツーリング中の録画はできそうですね。
マグネット充電は便利だけど機器の相性は気になる
端子にそっと近づければ、スッとくっついて即充電。接続後も安定感もあってちょっとやそっとじゃ外れません。これは間違いなく便利。
突発的な力にはポンと取れるので、足を引っ掛けたときも安心です。
ストレートタイプも売っているのですが、L字タイプはでっぱりが減るので見た目がスッキリ。端末を回転させても自由に決められるので、個人的にはL字推し。
端子も必要な分だけ買い増せるのはありがたいですよね。
残念な部分は機器によってうまく充電が進まないという点に尽きます。繋いで確認するまでわからないというのは気になるところでしょうか。
Nokia 6.1 Plusに使いたかったな……。アクションカムには採用です!